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ジャグア・タトゥとは何か?(材料など)

ジャグア・タトゥ・アート

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材料は南米原産のフルーツ?TVでも話題になったあのナスDでお馴染み?

あるTV番組で、ディレクターが現地人から「お肌によいから塗ってみ」という冗談?にだまされて半透明の液体を全身に塗りたくり、翌日そして翌々日には、まるでナスのような色に染まってしまった事から、ナスD(=茄子ディレクター)と呼ばれ話題になりました。やがてこの茄子色は徐々に肌色は元に戻ったのですが、これは一体何なのだ?と。-この液体が、より原始的な状態でのインクの原材料にあたります。
ジャグアというのは、木の通称で、それが、ジャグア・タトゥと呼ばれる由来です。

Jagua(=ジャグア)は、木の名前

ジャグア・インクの主要原材料は、Genipa american L. jagua(ジェニパー・アメリカーナ/ジャグアの木(上位分類はリンドウ目・茜科))
ジャグアの木と呼ばれる低木で、主に南米・メキシコなどの熱帯雨林地域に固有に生息する植物です。
この木の果実(グレーのベリー)からジュースを絞って染める、もしくは身をスライスして液体に加工して塗る、等が染色用としては最もナチュラルな使い方となります。色素の詳細は、果実にもともと含まれる化合物である、ゲニピン酸(くちなし科)。よく食品色素に使われているくちなし色素といわれるものと元は同じで、“くちなしブルー顔料”の原料となる成分である。よって染色はブルー。
この染色成分を利用して、インディアン達の間で伝統的なボディ・アート(消える刺青として)に使っていたが、塗布すると防虫効果などがあるため、薬的な使われ方もしている。液体が酸化して染色力を発揮する点は、ヘナと非常によく似ています。また保存に優れています。
https://www.youtube.com/watch?v=sv470Ys9uCA

Jagua(=ジャグアのインク)は、加工品であり輸入品である。
しかし、日本にはこの果物(生鮮食品である)の輸入は許可されていません。(そもそも海外から日本本島への果物などの輸入は厳しく管理されている)また、現地にはヘナのようにこのフルーツの実を粉末化したものがアート用に販売されていますが、 こちらも日本には輸入販売許可がおりていません。
結局日本では、インクとして加工された加工品が輸入されているのです。主原料は果実ですが、インクとして加工されるにあたり、各メーカーによって配合されている材料が異なってきます。この違いが、実際に私たちアーティストが使う際の使用感の違いや発色の違いに結びつきます。
社団法人日本ボディアート協会では、様々なジャグアのインクを試しておりますが、使用感以上に大事な問題は、日本において、法律的に合法で、問題がないかどうかという点が大事です。違法なもの、販売許可のおりていないものを勝手に輸入して販売しているお店もあるので、気をつけましょう。お客様の肌にトラブルがあった時に、大きな責任問題となります。

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